太平洋戦争開戦

1941年の今日は、太平洋戦争(大東亜戦争)の開戦日である。
午前6時の大本営発表で国民に知らされた。

この戦争についての評価は様々だ。
日本がアジア諸国に行ってきた残虐行為は、紛れもなく事実である。
日本が悪いことをしたのは明らかだ。 だが、ことさら日本の悪い面だけ強調されてしまうのは、一体どうしたものだろうか。

対アジアという面では、日本が行ったのは、明らかに侵略戦争である。
しかしながら、対欧米という面においては、果たしてその通りだろうか。

この当時、東南アジアにおいては、独立国家はタイしかなく、それ以外は全て植民地であった。
日本が戦争で占領をすることは、欧米諸国が東南アジアを武力で脅かして植民地化したものと、全くの同義なのである。
この行為についての評価をすることなく、一方的に日本がアジアの侵略者であると考えることは大きな間違いだ。
結局のところ、帝国主義国家の覇権争いという面では、日本も、欧州諸国もやっていることは変わらないのである。
アメリカにしても、太平洋諸国に利権を確保したわけだから、結局は同じ穴の狢だったわけだ。
同じ、アジアに対する侵略者同士が戦争をして、勝った方がアジアの解放者、負けた方が侵略者というのは、一方的に過ぎる。

もっとも、勝てば官軍、なわけだから、それも仕方のないこと。個人的には、負けてよかったと思っている。

無學童子
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