ハロー 日本シルバーサービス
[コムスン]連結子会社の日本シルバーサービスに譲渡 2007年06月07日00時44分
訪問介護最大手「コムスン」の親会社のグッドウィル・グループ(東京都港区、GWG)は6日夜、コムスンの全介護サービス事業を、連結子会社の日本シルバーサービスに譲渡するとの基本方針を明らかにした。「お客様へのサービス継続と従業員の雇用の確保を最優先するため」としているが、厚生労働省がこの日に出した新規指定・更新禁止の通知を逃れる可能性もあり、同省で対応を検討している。
同省は、コムスンが運営する介護サービス事業所の新規指定・更新禁止を都道府県などに通知し、同社の役員が別会社で介護サービス事業を行うこともできなくなった。しかし、コムスンとは役員が異なる日本シルバーサービス社が運営する形で事業を引き継げば、コムスンの事業継続は可能となる。
日本シルバーサービス(東京都目黒区)は1964年6月に設立。資本金は8000万円。GWGの子会社が約93%の株式を取得している。今月15日にコムスン、日本シルバーサービスの株主総会での決議を経て、7月31日に事業譲渡する予定だという。
厚生労働省の阿曽沼慎司老健局長は「6日にコムスン社長に通知内容を伝えた時は、別会社への譲渡の件は出なかった。詳細は聞いてみないと分からない」と話している。【柴田朗】
毎日新聞
なんだ、名前が変わるだけか。
こんなことで回避できる処分に、何の意味があるんだよ。