プロ通勤師
暑くなってくると、ますます通勤電車が嫌なものになる。
汗だくだくのオヤヂが密着してきて、非常に気分が悪い。
冬は冬で着膨れして窮屈だから、結局夏冬どっちも嫌だ。
ということで、春夏秋冬、楽な通勤電車というものはない。
毎日毎日そんな苦労をしているのは、私に限らず、都市部在住の数千万の電車通勤サラリーマンの皆さんである。
我々はシゴトのため、オカネのために窮屈な電車に乗っているのだから、これも一種の仕事だろう。
その中で、その時間を無駄にせず、日精進している人を、「プロ通勤師」と名づけたい。
プロ通勤師の条件
1:体は軽く柔らかく、電車内の人の流れに柔軟に対応できる。
2:座っているどの人が降りるかを的確に見極め、席が空いたらしなやかに座る。
3:時間を無駄にしない。
4:人様に迷惑を欠けない、あるいは最小限にとどめる工夫をする。
5:たったまま寝ることが出来る。
6:改札はすみやかに抜け、立ち止まらない。
7:エスカレーターはすみやかに降り、立ち止まらない。
8:人の流れをさえぎらない。
こんなところか?
他にもアイディアがあればコメントへどうぞ。
あるいは、われこそは「プロ通勤師」という方の特技や武勇伝なんかも。