お暑いのがお好き
猛暑:多治見でまた40.8度 熱中症死、全国で15人
日本列島は17日も猛暑が続いた。前日に国内観測史上最高の40.9度を記録した岐阜県多治見市では、この日も午後2時20分にこれに迫る40.8度を観測し、全国最高となった。国内で40度以上を3日間連続で記録するのは観測史上初めて。この暑さの影響で、毎日新聞の集計では、17日午後10時現在、関東地方を中心に8府県で計15人(16日に死亡し、17日発表分も含む)が熱中症とみられる症状で亡くなった。
気象庁によると、全国923観測所のうち、猛暑日を記録したのは約170観測所。多治見市に続き、浜松市天竜39.6度▽ 同市佐久間39.1度▽岐阜県美濃市38.7度??となった。朝方の最低気温が下がらない影響で、東京・大手町では、今年最高の37.5度を記録した。
熱中症とみられる死者数は▽埼玉6人▽兵庫、三重各2人▽千葉、茨城、神奈川、滋賀、京都各1人。
また海水浴など水の事故でも静岡、福井の2県で2人が亡くなった。さらに福岡県で漁をしていた女性(35)が海に転落して死亡する事故があった。
17日に東北地方を中心に雨を降らせた気圧の谷は、18日には関東地方まで南下。関東では例年並みの気温に戻る一方で、西日本では高気圧が残って厳しい残暑が続くとみられる。【関東晋慈、三木陽介】
毎日新聞 2007年8月17日 21時23分 (最終更新時間 8月17日 22時59分)
関東地方では18日に気温が下がるというのを、心底期待しております。。。