ミシュラン

ミシュランっていうと、最初に何を思い浮かべる?
僕なら「フランスのタイヤメーカー」。
特にビバンダムっていうマシュマロのお化けみたいなキャラが頭に思い浮かぶ。
アレはマシュマロではなく、タイヤなんだそうだが。
でも、おそらくほとんどの人はこの言葉を聞くと、レストランとホテルのガイドブックを思い浮かべるんだろう。
このガイドブック、レッド・ブックと言って、タイヤメーカーのミシュランが発行しているもの。
今年から東京版が出たそうで、その評価に納得いかないだとか、色々なところで話題になっている模様。初版は売り切れだそうだ。
「一生に一度くらい三ツ星レストランで食事してみたい」なんてインタビューも見た。
ザガットサーベイも結構良く売れているらしいねぇ。
どうも日本人って言うのはこういうものが好きみたいだね。
江戸時代から「番付表」なんて形で、グルメガイドのようなものがあったそうだから。
そういう評価を鵜呑みにして、中身が伴っていないものをありがたがっちゃう風潮もあるから、廃鶏を使った「比内鶏」なんてのが罷り通るんだよ。
標準米とコシヒカリを食べ比べて、分からないよう人は、星つきのレストランに行く価値なんか無いね。
ま、定食屋には無いようサービスを求めているのなら別だろうけど(笑)
ところで、ミシュランもギネスも、本業よりガイドブックやレコードブックが有名になっちゃったんだね。

無學童子
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