紅茶は水道水で
普段生活する中で、つくづくもったいないなぁと思っていたのは、電気ポット。
使用頻度が高ければ、電気代は気にしないのだけど、実はそれほど使っていない。
おそらく、週に数回程度。
毎日毎日紅茶を飲むので、湯の消費量はそれなりであるにもかかわらず、電気ポットのお湯は使わずに、毎回やかんで沸かしていた。
何故かというと、一言で言えば不味いから。
紅茶のポイントは、沸かしたてのお湯で入れること。
しかも置き水ではNG。
酸素がたくさん入っていることが重要なので、市販のミネラルウォーターなんかもダメ。
ということで、電気ポットは使用しないことに決定!
したのはいいのだけれど、やかんでお湯を沸かすのって、時間がかかるし意外に面倒。
そこで思い当たったのは、CMで流れているT-falの電気ケトル。
そういえば、通販生活にも出ていたっけ。
ということで買ったのがこれ。
評判どおり、沸くのが早い。
一リットルだと4分程度だけれど、カップ一杯分なら約1分。
それにフォルムがやわらかく、デザインがよい。
いやはや、これは満点(^_^)v
と思ったら、意外な盲点が。
パワフルだけに消費電力もパワフルで、なんと1450W。
エアコン並み(・_・;)
よく説明書を見ると、「定格15A・交流100Vのコンセントを単独で使用してください。」とある。
僕が紅茶を飲む定位置であるPCの周りでは、それは不可能。
実際タップに差し込んで動かしてみたら、UPSがバッテリ動作に切り替わってしまった。
ビービーうるさいのなんのって。
PC上でステータスを確認したら、入力電圧が85Vに低下。
電気ケトルの電源を切ったら95Vまで回復。
そりゃ、UPSが働き出すわな。
で、UPSから離れたコンセントから単独でとらなきゃいけなくなったので、部屋の反対側の、ほとんど使わないコンセントから、定格の延長コードを、本棚の裏を通して引っ張ってきたよ。
たかが電気ケトルのために、エライ作業になってしまった。
ということで、機能と使用感は満点なんだけど、消費電力がバカ高く、部屋中の電圧を下げてくれるので
☆☆☆☆★