門松
門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
「狂雲集」より一休宗純
改めて、あけましておめでとうございます。
というのは、本当の今年初めての更新だから。
マイミクの白熊アイスさんは、相変わらず本をたくさん読んでいるようで。
僕とここまで趣味が合わないと、逆に笑える。
まぁ、僕の読書傾向としては、まず小説はほとんど読まず、ノンフィクションが多い。
尚且つ、買った本しか読まない。
→つまり、人から借りない。
もともと、買った本のうち読まないほうが明らかに多い蒐書家なわけで、その上人から借りようとは思わない。
面白そうな本は自分で買うし、借りちゃうと自分のペースで読めないし、感想聞かれるし。
小説嫌いと入っても、昔の海外SFは結構読むかな。
トレッキーということもあるので。
それにしても、何故日本にはスタートレックのような面白いSFドラマはないんだろう?
SFかどうかは別にして、海外ドラマって結構はまる人いるでしょ。
ERしかり24しかり、LOSTなんてのも。
こういうドラマって、最低2シーズンくらいは制作されるように企画されるでしょ。
で、出演者なんて無名な人がほとんど。
日本でもそういう製作の方法ってとれないんだろうか。
どう考えても役者の知名度頼りのドラマばっかり。
あるいは人気コミックの映像化。
1クールなんて、深いドラマを描くのは無理。
むしろ、無名な役者を使って、一年に渡って放送する戦隊物や仮面ライダー物のほうが、ドラマは面白かったりすると思う。
その点、「相棒」なんてのは良い方向かな。
人気ドラマ→映画化という黄金パターンは、あまり好ましいこととは思えないけど。
「スシ王子」みたいに、最初に映画化までの企画ありきで、テレビでいきなり大コケというのに比べればマシでしょうが。