免罪符

13年前の万引き、謝罪の手紙届く…水戸のスポーツ用品店
 「13年ほど前、つくば店内からパーカー1着を万引きしてしまいました」
 こんな文章で始まる手紙と1万円札1枚が入った差出人不明の封書が、水戸市のスポーツ用品店「ビバスポーツ水戸店」に郵送されてきた。つくば店は既になく、水戸店も3月に閉店予定。店側は「閉店を知って、水戸店に送ってきたのかもしれない」と話している。
 手紙が届いたのは今月7日。謝罪の言葉が印字された手紙の中で、自分はクリスチャンだと打ち明け、「盗むものはもう盗んではなりません」と、聖書の一節を引用していた。封筒の消印は「筑波学園」だった。
 「ビバスポーツ」を経営するヤマノスポーツシステムズ(東京都渋谷区)によると、該当する万引き被害が13年前に、つくば店であったかは記録がないという。同社は「こんなことは初めて」と話し、送られてきた1万円は慈善団体に寄付することを検討している。
(2008年2月8日14時35分 読売新聞)

こんなことで罪を償えると考えるのは、思い上がりもはなはだしい。
これで済むなら警察はいらん。
食うに困って食べ物を盗んだのとは違うのだから、こんなことを美談に仕立ててはいけない。

無學童子
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