ライラの冒険 黄金の羅針盤
昨日、川口のMOVIXへ「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を見に行った。
レイトショーは安くてよいね。
もともとファンタジーは好きでもないのだけれど、ダニエル・クレイグとエヴァ・グリーンという組み合わせが出ていたので、007的興味本位で見に行ったのだ。
内容はというと、可もなく不可もなく、そこそこ面白いという程度。
もう一回みたいとは思わないな。
主演のダコタ・ブルー・リチャーズというお嬢ちゃんはなかなか良い。なんというか、「大人びたかわいく無さ」というのが表現できていて、ライラにうってつけだろう。
ニコール・キッドマンは言うことなし。悪なクール・ビューティをやらせたら、この人にかなう女優さんはいないだろう。
ダニエル・クレイグは、極地でのアクションシーンがあるのだけど、どうしても007をイメージしてしまった。もっとも、ひげ面のボンドなんか見たくないけど。
エヴァ・グリーンは登場シーンも少なかった。聞くところによると、活躍は第2章だそうなので、次回に期待というところか。
反宗教の匂いがぷんぷんするんだが、敬虔なクリスチャンの皆様に、この内容は大丈夫なのだろうか?
☆☆☆★★
ファンタジーだとどうしても高得点はあげられないなぁ。
僕の好みの問題なんだが。
同じようなストーリーのSFなら、評価は少し上げられるんだけど。
ファンタジーといえば、ナルニア国物語の公開ももうすぐ。
どうしようかな?
画像引用元 映画.com