暴挙

硫化水素:硫黄入り商品販売を自粛…ドラッグストア協会
 硫黄入り商品を使った硫化水素自殺の多発を受け、全国組織「日本チェーンドラッグストア協会」(本部・横浜市港北区)は同種商品の販売自粛を決め、加盟約190社に通知した。事態が沈静化するまでの自粛を呼び掛けている。
 協会によると、9日の理事会で決定し、同日付の文書を電子メールで加盟社へ送った。自粛対象は主に硫黄成分を含む入浴剤などで、売り場からの撤去を要請。客から販売を強く求められた場合、「購入理由を尋ねる」などの方法で安全性確保に努めるよう求めている。
 また、硫黄入り商品と共に用いられる酸性洗剤についても、大量購入者に対しては「販売自粛も含めた対応」を求めた。協会は「根本的な解決にはならないかもしれないが、自殺を少しでも食い止めるために何ができるか考え、企業としての社会的責任を果たしたい」とコメントしている。【鈴木一生】
毎日新聞 2008年5月10日 19時07分

こりゃ暴挙だよ。
白骨温泉の偽装事件が発覚したときに、草津温泉ハップが通販で入手できなくなった。
それに続いて六一〇ハップも入手できなくなるのか。
もともと草津温泉ハップが好きで、よく使っていたんだ。
でも白骨の事件で入手できなくなってしまった。
だから、最後に買った温泉ハップを少しづつ大事に使っていたんだけど、それでも限界があるよな。
次に草津に行ったときに買おうとか、草津に行く人に頼もうとか思いつつ、結局そんな機会も人もなかった。
で、最近の騒ぎのおかげで六一〇ハップを知ったわけだ。
これはまさしく温泉そのもの。
肌触りが良くなるし、湯持ちも良い。
疲れ、よく取れます。
草津のと同様に使える。
なのにまた規制か。
一部の不届き者のために。
聞けば、六一〇ハップの製造元はこれしか作っていないそうじゃないか。
彼らに何の落ち度がある?
こんなことされたら、下手すりゃ倒産だよ。
日本チェーンドラッグストア協会は補償してくれるのかね。
自殺したいならさせりゃいいんだよ。
自殺は最低だと思うけど、自分で自分の命を絶つのは、当然あるべき権利だとも思う。
「自殺を少しでも食い止めるために何ができるか」なんて、格好つけすぎ。
自殺するといっている人に自殺の道具を売るのは抵抗あるだろう。でも、本当に取り除かなければならないのは自殺の手段ではなく、自殺の原因なんだよ。
硫化水素の方法が使えなくなったら別の方法が出てくるだけで、何の解決にもならない。
硫化水素、鉄道への飛び込み・飛び降り自殺、なんでもそうだけど、多かれ少なかれ迷惑なことは間違いない。
だったら、国なりそれに代わる団体なりが、周囲に迷惑のかからない自殺の方法を提供したらどうだ。
どうせ救えない命なら、せめて最後に犯罪者にならないようにするのも、配慮というものだろう。


何を残酷なことを、と思われる人もあるだろうから一応書いておくけど、僕は自殺ってのは最低な問題解決方法だと思ってはいる。
目の前で自殺しようとしている人がいたら、僕だって止めに入るよ。
自殺にはいろいろ理由があるだろう。
だから、社会はそれに対していろいろな防止策を講じなければならない。
金銭面などを含めた援助なんかだ。
だが、100パーセント防ぐことは無理だし、人間には自らの命を絶つ権利もあるとおもう。
だったら、人生の最後で犯罪者にもならず周囲に大きな迷惑にもならない自殺の方法を与えるのも、ひとつの方法だと思うのだ。

無學童子
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