緬甸
タン・シュエは自分の保身しか興味がないようだ。
サイクロンによる被害は甚大であるにもかかわらず、国際的な援助隊をほとんど受け入れていない。
友好国だけ受け入れたそうだが、その中に日本は入っていない。
先進諸国の中で、ミャンマーの現政権に対してはもっとも近しい関係のわが国を差し置いて、中国の援助隊を受け入れるとは言語道断である。
日本は現在の軍事政権を承認した最も早い国のひとつだし、経済的援助も突出している。
今回のサイクロンで拠出した資金も、もっとも高額である。
そんなわが国の申し出を断ることは、政権の将来は先が短いというほかない。