愚か者
橋下知事へ「府職員も大阪府民やで!人件費カットで誰が笑えるねん!ほんまに大阪がよくなること考えて行動してや!」
気が滅入る様なおろかな記事である。
記事冒頭にある「私たちの要求」とはこれである。読んでいたら反吐が出るよ。
私たちの給料はけっして高くありません。賃金はここ数年凍結したまま上がらず、むしろカットされることばかり。住宅ローンや、幼い子供のいる職員は保育料がかさみ、高校、大学に娘や息子を通わせる親は教育費が毎月大きな出費となり重く両肩にのしかかっています。
知事が145万円も給料もらっているのと大きく違います。手取り、34.5万円ほどの給料で家族を養っている私たちが、一体どれだけ贅沢なことができると思ってはるのですか。
34.5万円が少ないと思っているらしい。
税引き前の僕の月収より、この人の手取りははるかにに多い。
一般企業の事務職員なら、この半分だよ。
知事の給与の145万円がうらやましいなら、あんたも立候補したらどうだ。
ちなみに橋下知事は、知事にならずにタレントのままだったら一桁違うはずである。
それで7人の子供養ってるんだよ。
私たちの教育現場でも、このサービス残業や土日出勤はあたりまえのようにあります。今の給料が保障されなかったらどうなるのでしょうか。公務員は国民全体の奉仕者ですから、アルバイトやサイドビジネスが原則禁止されています。職員の不正や不祥事は最低生活ラインを守っていかないと防止できません。
サービス残業は確かに問題だと思うけど、アルバイトやサイドビジネスをやりたかったら公務員辞めれば?
介護の現場なんかこの人の月収の半分だけど、サイドビジネスは自由だよ。
やる気をなくし、生活防衛のために、現場の職員が「こんなことやってられへん」となると、今、中学生があたりまえと思ってしているクラブ活動はほとんど廃止に近い状態となります。
教育者失格。
彼のPT(府改革プロジェクトチーム)の財政再建プログラム案では、6月で旅費はストップです。たいていの中学校では授業をしていない夏季休業(生徒のみ)に翌年の修学旅行の下見に行きます。こういった費用まで削減されると翌年の修学旅行は実施不可能です。
金がないから修学旅行の下見が出来ないと。
笑止。
じゃ、前の年の修学旅行は下見にならんのかね。
情報って現地に行かないとわからないかね。
金がないならないで、なくても出来るように工夫する頭はないのかね。
「金がないと世の中何も出来ません」って生徒に教えるいい機会だね。
大型プロジェクト不振のつけを人件費で解消しようなんて方向違いです。そっちのほうを先にどうにかせなあかんのとちがいますか。大阪がよくなること、窓口になる大阪府の職員がいきいきした笑顔で働けること考えて行動してください。
プププ、民間ならね、自分の部門と関係のないプロジェクトが大失敗すると、ボーナスが減るんだよ。
下手すりゃ倒産だね。
なんていうか、この人甘えてるよね。
公務員ってのは基本的にクビになることってない。
民間企業の場合、経営に失敗したら従業員はクビ。
会社に不満があるなら、転職したらいい。
府に不満があるなら、転職したらいい。
34.5万円が少ないと思うなら、それ以上くれるところに転職したらいい。
吉田さんに34.5万円以上の実力があるのなら、それ以上の金額で雇ってくれる民間はあるはず。
こんな教師のいる学校に、自分の子供は預けられないなぁ。