Best Books of 2008
amazon.co.jpで恒例のBest Books of 2008が発表された。
相変わらず、僕は余り貢献していないなぁ。
ロングテールのしっぽの方ばかり買っている気がする。
和書総合1位のハリポタはもう不動の王座。
4位の『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』は僕も買った。でもさぁ、金融知識があったら、これはやばいと思うんだよね。投資信託を買え!って言ってるんだが、サブプライム問題から端を発して世界経済がむちゃくちゃになっている中で、この本を鵜呑みにして損した人っているんじゃないかなぁ。
気になるのは17位の
『本を読む本』。1997年出版の、いかにも売れそうもない渋い本。僕はこれから買おうと思っていたのだけれど、こんなものが入るところがAmazonの怖さとすばらしさ。
20位の
『7つの習慣』も10年以上間の本だ。昔流行ったなぁ。
それにしても、実用系の本ばかりが入ってくるあたり、つまらないなと思う。
文学はどこへ行った?
洋書はよくわからないけれど、3位の “Alice’s Adventures in Wonderland: A Pop-up Adaptation of Lewis Carroll’s Original Tale”は僕も買ったよ。仕掛け絵本なんだが、凄く良くできていて楽しい。日本版もあるけれど、こちらの方がはるかに安い。
コミック上位で買ったのは『よつばと!8』くらい。今も昔も、僕はメジャーマンガとは余り縁がない。読んでいた雑誌は「ガロ」だったしね。