アフィリエイトが悪者扱いされる
数日前のこと、mixiのあるコミュニティでトピックがたったのだが、その中でトピ主がアフィリエイトリンクを張っていて、コミュニティのメンバーから叩かれていた。
僕は頭が悪いのか、なぜそのトピ主が過度に叩かれなきゃならないのかわからないんだなぁ。
詳しく書くと、医薬品のネット販売継続の署名を求めるもので、ご高説をたれた後、署名先としてリンクが張られていたのだが、そのリンクのアフィリエイトが仕掛けられていたのだ。
確かに騙しリンクみたいなもんで、トピ主が非難されるのは当然だと思われるのだけれど、その後ついたコメントがヒステリックなまでにアフィリエイトを否定してる。
mixiの規約違反だって言う指摘は確かなんだけど、その指摘をしているご当人は別にmixiの中の人でもないだろう。
挙げ句の果てにこんなコメントまで。
トピ主さんのリンクを踏んでしまったけれど、アフィリエイト報酬に協力するつもりのない人はクッキー削除しましょう
ツール→インターネットオプション→全般 クッキーの削除→OK
これだけです。
アフィリエイトリンクの掲載はmixiの規約違反です。
このトピ主さんの規約違反を指摘することによって、このコメントを書いた人は得するのだろうか。
あるいは、指摘しないと損をすることになるのだろうか。
確かに、mixiの規約違反だから、コミュニティの管理人やトピ主にmixiから何らかの要請があるかも知れないし、問答無用にこのトピックが削除される可能性はある。
でもそれはこのコメントを書いた人とはあまり関係のない話だと思う。
悪質なアフィリエイトリンクを踏んだところで、踏んだ人の不利益にはならない。
mixiは自社の収益源確保という観点からアフィリエイトリンクを禁止しているが、それは当然の事。
でもそれはmixiの都合であって、使っているユーザには無関係なこと。
アフィリエイトリンクに対する対処はmixiやコミュニティの管理人がすべきことであって、金銭的不利益をうけない一般ユーザには全く関係がない。
僕が誰かさんのアフィリエイトリンクを踏んでモノを買ったとしても、あるいは誰のリンクも踏まずにモノを買ったとしても、購入金額は変わらない。
つまり、アフィリエイトによって僕は金銭的被害を受けない。
「アフィリエイトは不愉快だ」っていう意見もあるだろうけど、それはその人が心の中で勝手に思っていればよいことであって、そういったリンクを貼り付ける人を非難する権利はない。
具体的に見える形での不利益がない限り、それは社会通念としての不利益にはならない。
つまり僕は何を言いたいかというと、金銭的利害関係のない輩はお節介なことをするなと言うこと。
そのリンクを踏んで誰かが儲かるとしても、踏んだ本人が損をしないのなら問題なしなのだ。
かくいう私はやはりアフィリエイターで、このブログ上の商品名リンクはほとんどがアフィリエイトリンクである。
その目的は、Diogenes Clubのサーバ代の捻出。
実際には全然足りないのだが、少しは足しになっている。
僕がmixiで日記を書かなくなったのは、アフィリエイトも理由なのだ。
Diogenes Clubで新刊情報を得ている皆さん、ご協力よろしく。