日本は核武装すべきだ

ここのところずっと考えていたのだが、日本は本当に自衛隊と米軍だけで守られるのだろうか?

国家の基本的役割の一つは、国民の生命・財産を守ることだ。

朝鮮半島のおかしな独裁国家が、ミサイルをおもちゃにして国際政治で遊んでいる。
今までの経緯から見て、およそまともな言葉が通じず、日本にとって日に日に脅威が増している。

金正日が健在なうちはよいが、いったん危なくなると、体制維持のためにどんなキチガイじみたことを起こすか知れない。

今の日本の体制では、飛んできたミサイルを打ち落とすことは出来るが、報復として敵の根拠地を叩くことは出来ない。

敵の根拠地が叩けないのなら、そこからさらに何発も日本に向けてミサイルが飛んでくるかも知れない。

「専守防衛」なんて僕は幻想に過ぎないと思う。
いったん戦争が始まったら、敵が降伏して武装解除するか、最後の一兵を倒すまで、終わらないのだ。

いちばん良いのは、そういったことが起こらないように外交手腕を発揮することだが、そういった外交の背景には、その根拠となる力が必要だ。
その力とは、経済力であったり、国際的協調力であったり、国際世論であったりするわけでが、当然のことながら軍事力も大きな割合を占める。

北朝鮮に対して我が国の外交力がいまいち発揮できないのは、結局のところ我が国の保持する武力が、北朝鮮に対する軍事的脅威になっていないからだ。
専守防衛なのだから当然だろう。
足下を見られているのだ。

当然、憲法9条などとっとと破棄すべきなのだ。
国民の生命・財産を守のに必要な手段まで縛ってどうしようというのだろう。

ただ、現実問題として憲法改正をするのはなかなか難しい。
であれば、軍事的抑止力に使えるの核兵器の配備は、まだ現実的な話といえる。

ただし、これも唯一の被爆国としての今までの立場や、非核三原則などの政策を大きく転換することになり、これもまた難しい。

だがまだ方法はある。
核武装しても、公式には存在しないことにすればよい。
つまり、表向きは今までの政策を継続し続けるのだ。

その代わり、「日本は秘密裏に核ミサイルの照準を将軍様のお膝元にあわせている」ということを信じさせる情報をうまく流す。

実験こそしていないものの、日本は核ミサイルの製造技術は十分にあると思われる。
ミサイルの技術も持っている。
だから、日本が核ミサイルを配備していてもおかしくはない。
信じさせることは出来なくても、疑心暗鬼にさせることくらいは出来そうなものだ。

その場合、実際に核兵器を持っているか持っていないかは、実は全く問題ではないのがわかるだろう。

実際に表だってやることは、怪しげな施設を作ってみたりするだけでよい。

もちろん本当に配備したって良い訳なのだが。

無學童子
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