死門 その後
先月のHDD破損騒ぎでようやく重い腰があがった。
1月にファームウェア不良に大当たりして以来、半年も放っておいたことになる。
Seagateのサポートページに行ったのだが、海外メーカーのご多分に漏れず、「日本語の意味がわからない」。
直訳調で、肝心な部分は訳のわからんカタカナ語。
場合によっては、英語のページに飛んでしまう。
何とかサポートページから問い合わせを入れることができた。
その結果、指示されたのはHDDの送付。
静電気防止袋に入れた上、先月購入したHDDの段ボールと梱包材をそのまま利用してクロネコヤマトで着払い送付した。
その結果が、先日のUPSの件だ。
物がシンガポールから届くなんて聞いていないのだが。
やっぱりよくわからない謎の日本語サイトに悩まされつつ何とか再配達を指定するが、土日と時間の指定ができない。
たまたま平日の休みがあったからその日に指定できたけど、午前や午後すら指定できないということは、最悪の場合一日中在宅していなければならないと言うことだ。
実際には、午前中の比較的早い時間にきた。
海外の宅配会社なので印鑑ではなくペンを用意していたのだが、その必要はなかった。
配達員の人から液晶の端末を渡され、スタイラスペンでサインするように求められた。
これが感度がおかしくてものすごくサインしにくいのだ。
正直、なんて書いてあるかわからんサインになってしまった。
ちなみに、委託業者はヤマト運輸。
だったら、クロネコ並みの時間指定ができるようにして欲しかったな。
箱を開けてみると、やはりSeagateからきたHDDの交換品だった。
HDD1台のためにものすごく厳重な梱包なのは感心したが、どこにも日本語がない。
日本法人があって、日本語サイトがあって、日本で製品を販売しているのだから、日本語だけでサポートが完結する仕組みがあるべきじゃないだろうか。
貴重な体験だったとしそれなりにおもしろかったが、それでも正直言ってあまり気分の良いものではなかった。
WDもHGSTも似たような物なのだろうか。
Samsunはハングル対応だったりして。