視界良好
以前に使っていたものは、安物であったが恐ろしく高倍率なズーム双眼鏡。
僕自身が使うことはほとんど無い上、光学機器の販売店に勤めているのに、カメラにもビデオカメラにもほとんど関心がないから、それがどんな問題があるか気づかなかった。
(関心がないというより、関心を持たないようにしている。だって、無限の金食い虫なのだから。)
今シーズンはフィギュアスケートを見に行く予定があったから、少しだけ関心を持って調べてみた。
このページによると、高倍率のズーム双眼鏡は絶対買ってはいけないとか。
なるほど、理屈はよくわかった。
実際、以前使っていた双眼鏡の場合、高倍率モードで動きのあるものを追いかけた場合、かなりの確率で見失っていた。
とはいえ、ライカやカールツァイスみたいな舶来の高級品を買う気はない。
とりあえず、著名なメーカーの6-8倍程度の双眼鏡を探すことに。
持ち運びに適していて、見た目が格好悪くなく、予算は一万円以下という条件で見つけたのが写真の双眼鏡。
Nikonのスポーツスター EX 8×25Dだ。
防水型で小型軽量タイプ。
値段も一万円以下。
試しにのぞいてみてわかった。
なぜあれが「買ってはいけない」双眼鏡だったのか。
同程度の倍率にセットしても、視界の明るさと視野の広さが圧倒的に違う。
レンズの違いをまざまざと見せつけられた。
でも、これ以上追求する気はない。
僕の性格は危ないんだ。
モノにはまるととことんまでいっちゃうから。。。
だから一眼レフカメラとか自転車とか自動車には手が出せない。
無限にお金のかかること必須だから。
ホームズやスター・トレックで手一杯なのに、これ以上増やせない。
なんて書いていたら、ホームズの格好をしたデータ少佐のフィギュアと目があって、笑われた気がする。
そういえば、ワトスンの格好をしたジョーディ・ラ=フォージ少佐のフィギュアはまだ手に入れてないなぁ。