地味
アリスとホームズの違いって何なのかね。
今年は僕の好きなホームズとアリスが映画化されるというので、映画以上に関連書籍の発売や復刊、グッズの登場が楽しみだったわけだが、なんだかすごくホームズは地味。
映画館の売店に行ったら、売っているのはプログラムだけ。
寂しいにもほどがある。
ドラえもんは山ほどあったけど。
映画館と同じショッピングモールにある書店に行ったけど、特設コーナーとかはなし。
ドラえもんのはあったけど。
角川と東京創元から『冒険』の新訳が出た程度。
方やアリスはというと、わかっているだけで絵本や公式ガイドブック、メイキングのビジュアル本など多数。
あと、各社から『不思議の国』『鏡の国』の新訳・復刊。
ディズニー自身がグッズも出してるし、便乗もかなりありそう。
アリス好きとしては、この際復刊などを一気に買ってしまおうかと。
ま、ホームズはアリスに比べるとかわいいキャラじゃないけどさ、帽子屋に比べればヒーローだと思うんだけどな。
大きなヒットを見込んでいる映画ではなかっただろうけど、アメリカでは評判がよくて、2作目も作られるとか。
今回のつまらないホームズ映画が、どうにか日本でもそれなりの興行成績を上げてくれれば、次回作の時はもっとよい時期公開で、それなりのグッズを取りそろえてくれると思うんだが。
ま、つまらないと思っている僕がヒットを祈願するというのもおかしなはなしではあるのだが。