参院選
参院選が告示された。
さて、誰に、どの党に投票しようか?
ま、支持政党は一応決まっているわけだが、残念ながら真の保守政党になっていないから、やはりぎりぎりまで考えたい。
それにしても、参院選の争点が衆院とあまり違う感じがしないのはなぜだろうか。
良識の府に、政局を持ち込んでどうする。
そもそも、参院って何なのだろうか。
ほとんどすべてにおいて衆院が優越する。
それは法的な面もあるが、たとえば閣僚や与党幹部の顔ぶれを見てもわかる。
相対的に衆院の方が優越であるにも関わらず、衆参で与野党がねじれた場合、参院の力の強さが妙なかたちで発揮される。
誤解を恐れずに言えば、政権運営の足かせでしかない。
そもそも、似たような選出方法で、同じ法案を審議する議会が二つもあるのは合理的ではない。
直接選挙制である意味もあまりない。
たとえば、都道府県議会の選出による議員だって良いのでは、と思う。
無くしてしまっても良いではないか。