Blu-rayレコーダ
残念ながら、現在我が家でBlu-rayを見ることができるのは僕のメインPCのみ。
夏に買った東芝 REGZA 37Z1で見るには、長いHDMIケーブルで接続するしかない状況。
ただ、これはさすがに邪魔だし面倒なんだよね。
今使っているレコーダはアナログ対応のみなので、当然来年7月に使えなくなる。
テレビとの接続もD2端子だし、DVDもアップスケーリング再生をしてくれるわけではないから、完全にお払い箱の予定。
だからBlu-rayレコーダの購入を検討していた。
ただ、テレビの買い換えと同時に買わなかったのは、その時は東芝でまともな機種がなかったから。
「RD」を冠した型番が出てきたので「そろそろ」と思って検討した結果、RD-BZ800にしようと思ったのだが、カカクコムなどであまりにもひどい評価。
ユーザー満足度があまりにも低すぎて躊躇してしまった。
そもそもダビングに関する制限が多い機種。
僕がこれにしようと思ったのは、今Z1に繋げて録画に使っているHDDがそのまま付け替えられるからだ。
僕は録画したものを外に出すことはあまり考えていないので、HDD録画ができれば十分。
むしろ妻の方が録画や編集に対する要求が高い。
連携機能を除けば、特に東芝にこだわる理由も見当たらないので、ソニーのBDZ-AT900にしようと思ったが、実売で10万円を超えている状態。
7月まで猶予はあるわけだから、ここは1万5千円くらいのBlu-rayプレーヤでしのいで、価格下落が見込める時期まで待ってみようかと考えた。
LGなんかの比較的安いプレーヤでも、DVDアップスケーリングはそこそこあるようだし、悪い選択ではないように思える。
ところが、これもすんでのところで踏みとどまった。
以前書いたかも知れないが、僕の家はCATVなのだ。
CATVのSTBをオプションでグレードアップして、HDD録画ができる機種にしてある。
CATVのサービスについてサーズによく調べてみたら、追加料金はかかるものの、パナソニックのBDW900PというSTBに変更できると言うことがわかった。
これは実は、500GBのHDDを搭載したBlu-rayレコーダなのだ。
しかもDMR-BW870をベースにしたレコーダ。少し前の機種とはいえ、機能的には十分。
これに変更すると、現在払っている追加料金1,050円が2,300円になる。
1月から7月までこれにした場合、追加負担は8,750円。諸経費入れて11,900円だからプレーヤより安い。
来年7月までに東芝が動作不良の少ない機種を新たにリリースしてこなくても、当面これを使い続ければよいだけ。
年間負担は27,600円なので決して小さくはないけれど、だめだったら契約を打ち切ればよいだけだし、今後新たなモデルがリリースされたら、そちらに乗り換えるという手もある。
ビクターのDVDレコーダで大失敗をしている身としては、安価なレンタルというのは非常に魅力的。
それに、何よりもCATVのチャンネルも録画できてBlu-ray化できるのだから、悪い選択ではないだろう。