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パナソニック:傘下の三洋従業員1万数千人削減へ
パナソニックが11年度中に傘下の三洋電機の従業員を1万数千人減らす方針を固めたことが28日分かった。希望退職や事業の売却・撤退を進める。パナソニックはこれまで、11?12年度にグループ従業員を1万7000人減らすと発表しているが、パナソニック本体や傘下のパナソニック電工の希望退職者はいずれも1000人規模の見通しで、人員削減は三洋が中心となる。12年1月のグループの抜本的な事業再編に向けて、重複分野や不採算部門のスリム化を急ぐ。
国内では、三洋の本社部門、白物家電を手がける三洋電機コンシューマエレクトロニクス(鳥取市)、業務用機器事業を行う東京製作所(群馬県大泉町)などで希望退職を実施する。海外でも、デジタルカメラなどデジタル機器や白物家電事業などで人員を減らす。三洋はモーター事業子会社・三洋精密(長野県上田市)の日本電産への売却で、国内外で従業員8000人を移籍させる方針。全体の削減の多くは三洋精密の移籍社員が占める。【宇都宮裕一】
毎日新聞 2011年6月28日 19時09分(最終更新 6月28日 21時11分)
ついにはじまったか、三洋のリストラが。
どんなに苦しいときでも従業員の整理をしないのが松下幸之助の精神だったと思うが、松下の名前とともにその精神まで捨てたか。
仕方ないこととはいえ、なんだか虚しいね。
今後もこの流れは続くのだろうな。
なんと言っても、日本には家電のメーカーが多すぎる。
大手家電メーカーなんて何社もいらない。
国際的競争を勝ち抜いていくためには、今の半分でいい。
そういう意味では、家電量販店も多すぎる。
最低限競争できる、2社あれば十分。
あすは我が身だな。