モバイラーへの道 その17
Eye-Fiの一番便利なところは、もちろんSDカードをデジカメから抜き差しすることなく画像データを抜き出せる点だ。
方法は無線LAN経由。
接続可能な無線LANさえあれば、いつでもどこでも画像をオンラインストレージやPCに転送できるのだ。
僕はBicWiMAXユーザなので、モバイルWiMAXルータはもちろん、標準オプションのWi2 300サービスにも登録しているし、FONルータも自宅に設置しているから世界中のFONアクセスポイントも利用できる。
そして、僕が利用できる無線LAN情報のほとんどをEye-Fiカードに登録しているから、いろいろな場所で撮影したものを割とすぐに自宅のサーバに送ることができる。
ただ、WiMAXの利用可能範囲は全国的には広くないし、公衆無線LANも面ではなく点での展開であり、どちらのサービスも田舎ではかなり無力だ。
そこで出てくるのが3G回線だ。
日本国内ではauの回線は人口カバー率99.9%だそうだ。
地下などは別として、人の住む地上であれば繋がらないことの方が珍しいと言うこと。
これに常時繋がっているのはもちろんXPERIA acroだ。
どうやら最近のEye-Fiカードはアドホック通信ができるようで、設定さえすればわがスマホと直接通信できる。
そしてそのまま3G回線など、Andoroid端末に繋がっているネットワークから自宅サーバやオンラインストレージにデータを送信できるのだ。
Andoroid端末上にある画像データも同様のことができる。
つまり、カメラ搭載のXPERIA acroで撮影した写真データもそのまま送れてしまうのだ。
すばらしいぜ、Eye-Fi。