俺たちホームズ&ワトソン
2018年の映画。
日本では未公開。
まあ、一言で言えば低俗なコメディ映画。
ウィル・フェレル主演の何作かの邦題で勝手に「俺たち」を付けて「俺たちシリーズ」というらしいが、勝手に付けているだけに全く無関係。現に、本作も原題はシンプルにHolmes and Watson。
Wikipediaの項目を観ると批評家たちから最低の評価を得ているようだが、観ていると狙い通りの評価なんだろうなと思う。
いろいろなネタが出てくるのだが、ホームズは「シャーロック」。流れる音楽はガイ・リッチー版風。
舞台が19世紀である事を良い事に、女性を徹底的にdisりまくっている。
死体解剖のシーンは「ゴースト ニューヨークの幻」。
ワトソンをブタ箱にぶち込んだ後に、愛に目覚めたあとは「雨に唄えば」。
タイタニックに乗り込むと意味も無くビリー・ゼインが出ている。
ひたすらお下品で最低の評価も納得。
モリアーティ教授役で名優レイフ・ファインズがこんな映画に出ているのは何故なのだろうか。
史上最低のホームズ物。
下品なギャグは嫌いではないんだけど、これはイマイチのれなくて先に進むのが苦痛だった。
このブログでの最低評価は☆一つなんだけど、これはこれは特別に☆無し。
★★★★★