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こりゃすごいことだ。
アメリカでの法解釈や訴訟が、直接日本国民に降りかかってくるなんて考えられなかった。
今まで本を出版したことがあり、著作権を有している人全員に関係があるのだ。
これはかなりの人数になるだろう。
それにしても、新聞広告の文章のわかりにくいこと。
これは問題なるぞ。
ただ、Street Viewと違って、プライバシーの侵害という問題ではないから、それほど大騒ぎすることでもない。
要は権利に関わる金の問題なのだ。
一般ユーザから見れば、すでに入手不能の書籍の内容を入手できるわけだから、かなりうれしいサービスだ。
それを税金を使うことなく一企業のお金でまかなうというのだからすごい(危険と隣り合わせだが)。
著作権者にしたって、本来は絶版書籍から収益が上がることはないわけだから、条件さえ整えばこんなにおいしい話はないだろう。