よるごはん

間違った言葉遣いを指摘できるほど教養は持っていないし、言葉は常に変化するものだと思っている。
でも、理屈ではそう思っていても気になったり、僕の中では受け入れられない言葉がある。
まず表題の「夜御飯」がそう。話し言葉に多いように感じる。「晩御飯」という言葉は出てこないのかね。
広辞苑を引くと「晩御飯」はあるけど夜御飯はない。
現代的な感覚だと、一日は「あさ・ひる・ばん」ではなく「あさ・ひる・よる」なんだろうね。
あと「十七」「二十七」をどう読むのかとか。
ぼくは「じゅうしち」「にじゅうしち」と読むのだけど、「じゅうなな」「にじゅうなな」と読む人は結構多い。アナウンサーなんかもそうだね。
「かって」も気になるな。
「かつて」が正しいといわれるのだけれど、「かって」という人も多い。
特に年配の人に。
このあたりの差はは、時代ごとの教育によるらしいが。
あと、用法の問題だけど「○○した時がない」という人がいる。
「○○した事がない」でいいんだけどね。
言葉は常に変化するから「間違っている」と決まっているわけではない。
だから気づいても僕は注意しないけど、やっぱり気になるなぁ。

無學童子
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