ガソリン税

ガソリン税の暫定税率の廃止が話題となっているようだ。
廃止となれば、1リットル当たり25円安くなるという。
調査によると、7割の人が廃止を望んでいるという。
僕は、原則としてガソリン価格を下げるのは反対である。
理由は簡単。
環境のためである。
ガソリンの価格が高ければ使用量が減り、それだけ環境負荷を軽減する効果があると考えられる。
だから、安易に価格を下げるように動くことは反対である。
とはいえ、この制度に問題がないわけではない。
これはあくまで「暫定」であり、恒久ではない。
それが30年も続いていることは、異常事態だと思う。
それに、そもそも環境のために考えられた制度でもない。
ここはひとつ、環境対策および価格調整の機能を持った、新しい制度に作り変えてはどうだろう。
原油価格が高いときには安く、安いときには高くなるように連動、地域の実情に応じて税率を変動させるというのはどうだろうか。

無學童子
未分類

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です