危険な考え

「日本国憲法の改正手続に関する法律(国民投票法)」ってのが可決したことについてのインタビューで、社民党の福島瑞穂党首が「絶対に発議させないように、党が一体となって阻止する」というようなことを言っていた。
この人、よっぽど国民のことが信頼できないらしい。
そりゃそうだよな、社民党に投票しない国民はみんなバカなんだよ、きっと。
「九条改正=悪」って言う構図は分からんでもないけど、「憲法改正=悪」ってのはどうよ。
挙句に、改正の手続法の成立まで悪か。
「国民の総意に基づく」はずの天皇の地位だって、ただ国会の多数決で決定しただけの現憲法じゃ絵空事のようだ。
現憲法を一字一句変えずに発議して、それが通ったら、今の消極的な護憲よりずっといいじゃないか。
それに、憲法改正できるってことは、自衛隊を本当につぶしたり、天皇制廃止だって出来るんだよ。
ちなみに僕は現実主義的な改憲派だ。そしてバリバリの保守派だ。お間違いなきよう。

無學童子
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