オーシャンズ12
前作、「オーシャンズ11」がとても面白かったので続けて見た。
テリー・ベネディクトに見つかったオーシャンと10人の仲間達はベネディクトに前作の被害金額+利子を請求される。
困り果てた彼らは欧州に渡り仕事を開始するが。。。
詳細は避けるが、話がややこしく分かりにくい上テンポが悪い。
ヴァンサン・カッセル演じる「ナイト・フォックス」は悪役と言うよりオーシャンズ11のライバルという位置づけだが、彼を生かしたストーリーになっていない。
面白いのは、ジュリア・ロバーツにジュリア・ロバーツの偽者を演じさせたところと、本人役のブルース・ウィルスの絡み。
こういう悪ノリはセンスが良いんだけどなぁ。。。
前作が良くて期待値から落差があっただけに低評価だが、単体で見ればそこそこ面白い。
ややこしくなっている原因はネタバレなので言わないが、伏線の確認のためにもう一度見たくなる。
というか、複数回見ないと理解できない。
ネットを検索するといくつか解説が出てくるのだが、それ自体も入り組んでいる。
☆☆☆★★
ちなみに、マツイ役のロビー・コルトレーンは「007 ゴールデンアイ」「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」で元KGBのヴァレンティン・ドミトロヴィッチ・ズコフスキー役、クレジットされていないが重要な役のアルバート・フィニーは「007 スカイフォール」でスカイフォールの番人のキンケイド役、音楽プロデューサー役のジャレッド・ハリスは「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」でジェームズ・モリアーティを演じている。
画像引用元 映画.com