不信任

内閣不信任案が可決されるかもしれないという。
野党が不信任案を出すのは仕方ないとして、民主党はいったい何をやっているのだろう?

不本意な親玉を選んだ責任は民主党の各議員にある。
それを選んだ以上、任期まで支える義務があるはず。

可決したとして、総辞職か解散かといわれれば破れかぶれで解散する可能性だってある。
「解散はないだろう」と思っているかもしれないけれど、解散してしまったらどうするのか。
東北三県は選挙が実施できる状態だとはとても思えない。

僕が首相の立場なら、まず不信任案の話が出てきた段階で被災地を人質に取る。
「このような状況の中で政局の混乱を招くようなことはあってはならない。与党が一致して否決するので可決の可能性はないが、万一可決した場合は民主党政権そのものに対する不信任になるので、辞任ではなく必ず解散する。」

これで民主党の一年生議員はひるむだろうね。
だって、今解散したら当選できる可能性はほとんどないのだから。

無學童子
時事

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